猫を飼っていると、散歩させるべきかどうか悩む飼い主さんが多いです。
基本的に猫に散歩は不要ですが、適切な方法で散歩することでメリットがあることも事実です。
我が家も茶トラ君を散歩させてます
この記事では、猫を散歩させるメリットとデメリットを詳しく解説します。
愛猫に散歩をする!と決めたなら、絶対必要なリードやハーネスなどの準備や扱い方の注意点も詳しく解説していきます。
あなたの愛猫には散歩が適しているかどうか理解し、猫と飼い主さん両方がハッピーなお散歩タイムになるためのポイントを解説していますのでぜひ最後まで読んでみて下さいね。
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※猫の散歩を推奨している記事ではありません。
猫の散歩は基本的に不要
猫の散歩は基本的に不要な理由は以下のとおりです。
- 猫は基本的に自宅や屋内で十分な運動ができる
- 本能に基づいて自分で活動範囲をコントロールする能力がある
- 犬の様に匂いで縄張り確認の必要性が低い
多くの猫は環境の変化を嫌います。
そのため外の環境変化にストレスを感じやすく、時には散歩が負担になることもあります。
屋内での遊びや活動を工夫することで、猫は十分な刺激と運動量が保てるのです。
» 猫のストレスサインの見分け方
猫を散歩させるメリット
基本的に猫にとって散歩は不要ですが、散歩のメリットもあります。
散歩は多くの猫にとって運動不足とストレスの解消に役立ちます。
室内で生活する猫は体を動かす機会が少ないため、運動不足になりがちです。
定期的な運動のために、散歩をすることで適度な活動を促進できます。
運動不足を解消できる
猫が散歩することで運動不足を解消できます。
散歩による運動は、次のような猫の健康維持に役立ちます。
- たくさん歩くことで体力がつき、筋肉を強化
- 体重管理に効果的
- 筋肉を維持し、健康的な体を保つのに効果的
- 関節の柔軟性を保ち、老化による関節痛のリスクを減少
- 消化を助け、便秘の予防に効果的
上記のように、猫を散歩させることで得られる運動は猫の健康をサポートし、より快適な生活を提供できます。
» 猫の運動不足のリスクと対策
ストレス解消になる
これが俺の散歩スタイル。かっこいいだろ?
猫を散歩させることは、ストレス解消にも効果的です。
猫は基本的に環境の変化を嫌いますが、自分の好奇心を刺激する新しい環境に触れることは好みます。室内の窓から眺める単調な景色とは異なるワクワク感で、精神的なリフレッシュとなるでしょう。
例えば、公園や静かな住宅街のような場所を散歩することで自然の音や匂いに触れることができ、猫の気分転換、ストレスの軽減につながります。
飼い主と一緒に外出することで絆も深まります。
人慣れし、ストレス耐性を高められる性格の猫もいます
茶トラ君は散歩に行くたびゴロゴロが止まりません
家の中だと他の猫がいて素直に甘えられないからな…
過度な散歩や犬の散歩のように長時間する必要はありませんが、猫を散歩させることには上記のような身体的、精神的なメリットがあります。
猫を散歩させるデメリット
猫を散歩させることは、以下のデメリットがあります。
- ノミやダニが付いてしまう
- 脱走のリスクがある
- けがを負うリスクがある
上記のリスクを十分に理解し、適切な対策を講じることが重要です。
ノミやダニが付いてしまう
散歩中の猫がノミやダニに感染するリスクは避けられない問題です。
ノミやダニの感染は、猫の健康を損なうことにもつながります。
ノミやダニは草むらにいたり、他の動物から猫に飛び移る可能性があります。
猫にノミやダニが付くことで考えられる悪影響は次のようなものがあります。
- 皮膚炎やかゆみ、アレルギー反応を引き起こすことがある
- ノミから瓜実条虫症(※うりざねじょうちゅうしょう)になる可能性がある
- ダニによる感染症には、ライム病やバベシア症がある
- 瓜種条虫症、ライム病やバベシア症は人間にも感染する
散歩後は猫の体をチェックし、定期的に予防薬を使用することが重要です。
人間の寝具などにもついてしまうのでダニ対策はしっかり行っていきましょう。
» 猫のダニ対策を解説
※瓜実条虫症(うりざねじょうちゅうしょう):寄生虫感染による消化器疾患。サナダムシのような虫がおしりや便に確認できる。
脱走のリスクがある
猫を屋外で散歩させる際にはリードとハーネスが必須ですが、抜け出して脱走するリスクがあります。
未知の環境に対して猫はパニックを起こしやすいです。
大きな音がする場所、人通りの多い場所、交通量の多いエリアでの散歩は特に注意が必要です。
猫は好奇心旺盛で探索好きな性質でもあります。
見知らぬ場所や刺激的な環境に置かれると、恐怖だけが理由ではなく、好奇心から逃走を試みます。
飼い主が焦って追いかけて捕まえようとすると、猫が恐怖を感じさらに逃走するので、急に追いかけないことも重要です。
けがを負うリスクがある
猫がけがを負うリスクがあることも、猫を外で散歩させるデメリットです。
猫が屋外へ出ると、以下のようなけがを負うリスクが考えられます。
- 他の動物との争いで傷を負う
- 交通事故に遭う可能性がある
- 落下や転倒などの事故によりけがをする
- 鋭い物体や草木のトゲによってけがをする
- 人間による意図的ないたずらに遭う可能性がある
猫を散歩させるのあれば、上記のリスクを考慮し、猫を安全に外出させられる場所や環境であるかを良く考えておくことが重要です。
外への執着が強くなる
散歩の楽しさ、ワクワク感を知ってしまった猫は、外に出たいと要求するようになる可能性が高いです。
俺は1日に3回は外に行きたい
我が家の茶トラ君も散歩を経験してからは、私が玄関の方に行くと、どこにいても飛んできて「外に出せ」と何度も鳴きます…
飼い主としても辛いですし、猫も要求がかなわない場合はストレスになる可能性があります。
猫を散歩させるときのポイント
猫を散歩させる際には重要なポイントが4つあります。
- ワクチン接種を済ませる
- リードとハーネスを付ける
- 無理やり連れ出さない
- 安全なルートを選ぶ
上記のポイントを守ることで、猫との散歩が楽しく安全なものになります。
ワクチン接種を済ませる
猫を外で散歩させる際には、ワクチン接種を済ませることが大切です。
外出する猫は病気の感染リスクが高くなります。
ワクチン接種をすることで、外部で接触するウイルスなどの病気から猫を守ることができます。
散歩を始める前にワクチンを接種しておくことが重要です。
猫のワクチンは基本的に3種ワクチンと5種ワクチンがありますが、散歩の機会もあることを獣医師に相談し、猫の健康状態や年齢に合わせ適したワクチン接種を完了させておきましょう。
ワクチンは一度だけ接種するのではなく、定期的に接種することも大切です。
リードとハーネスを付ける
リードとハーネスを付けることは、猫を安全に外出させるうえでもっとも重要です。
猫が急に飛び出したり、他の動物と接触するリスクを減らすことができます。
猫にリードとハーネスを付ける際は、以下の点に注意してください。
- ハーネスは猫の体にフィットし、圧力が均等に分散されるタイプを選ぶ
- リードは飼い主がしっかりにぎれる太さや素材を選ぶ
- 初めてハーネスを着用させる際は、猫が慣れるよう少しずつ時間を増やす
- 散歩中、リードは短く握り、飼い主がコントロールする
リードとハーネスの正しい使用も必須です。
正しく使用しないと、猫が突然走り出したり、予期せぬ事態から脱走したりしてしまいます
無理やり連れ出さない
猫と散歩をするのが夢なんだ~
youtubeなどの影響で猫と散歩する姿に憧れる方が増えています。
猫はそれぞれ性格が異なり、すべての猫が散歩を楽しむわけではありません。
猫を無理やり散歩に連れ出さないことも大切です。
猫が外の環境に慣れていない場合、無理に外に連れ出すとストレスを感じることが多く、健康に悪影響を与える可能性があります。
猫との散歩を考える際は、以下のことを意識してください。
- 猫が散歩に興味を示さない場合は無理に外に出さない
- 猫が怖がっている様子を見せたらすぐに室内に戻る
- 散歩は猫のペースに合わせる
- 猫がリラックスして楽しめる環境を選ぶ
- 散歩の練習は少しずつ時間を増やしていく
もし猫が散歩に抵抗を示す場合は無視せず、猫の意志を尊重し、無理に外に連れ出さないようにしましょう。
安全なルートを選ぶ
俺は縁側の上を歩くのが好きだな
猫の散歩において、安全なルートの選択は重要です。
安全なルートを散歩することで、猫が外の環境に慣れやすくなります。猫の散歩ルートは以下のような道を選びましょう。
- 交通量の少ない静かな道を選ぶ
- 野生動物や他のペットが少ないエリアを選ぶ
- 散歩の時間帯は早朝など人通りが少ない時間を選ぶ
- 公園や緑豊かな場所を優先する
- 快適に散歩できる温度の道を選ぶ
猫が過去に怖がった場所は避けることも重要です。
暑い季節は地面の温度も大変高くなっています。人間は靴を履いていて気づきにくいですが、猫は肉球をやけどしてしまう程の温度になっているかもしれません。
真夏の昼間に散歩している犬を見ると気の毒だと感じるよ…
緑豊かな場所では草を食べることがあるので、猫に害がないものか確認しましょう。
猫の散歩のよくある質問
猫の散歩に関して、飼い主の間でよくある質問を解説します。
初めての散歩で気をつけることは?
猫を初めて散歩に連れて行く際は、以下のポイントに注意することが大切です。
- ごく短時間から始める
- 環境に慣れるまで決して無理をさせない
- リードとハーネスは事前に慣れさせておく
- 交通量・音の少ない静かな場所を選ぶ
- 猫の様子を注意深く観察し、ストレスのサインを見逃さないようにする
- 急な動物の接近や危険から守れるように常に目を離さない
最初は抱っこして外を見せる程度から始め、怖がらないことを確認できたら次は3分くらい、次は5分、などと猫の様子を見ながら徐々に時間を延ばしていきましょう。
頻繁に散歩をねだられる場合は?
ベランダでも風を感じられるから嬉しいんだ
何度も鳴かれてしまうと飼い主としても辛いですよね。
猫は「散歩」に行きたいのではなく単純に「今の環境に飽きた」「外の空気を吸いたい」のかもしれません。
飼い主ができる対策をご紹介します。
- 脱走対策をしたベランダに出す
- 背の高いキャットタワーを用意する
- 室内で思い切り遊ばせ、気持ちをまぎらわせる
- ほおっておく
猫も外の空気が吸いたいですよね。
ベランダに十分な脱走対策をして猫を出してあげると、それだけで満足することも多いです。さらに、網戸に猫専用の猫の出入口を取り付けてあげれば自由に行き来もできます。
玄関で何度も鳴いてたのに、ベランダで満足して帰ってくることも多いです
>>網戸にペットドア取り付けてみたよ 猫犬どちらにもおすすめ!
猫はとにかく高い場所を好みます。背の高いキャットタワーを外が見える場所に置いてあげれば、一番高い位置で外を監視することができ満足します。
高い位置から外が見渡せることで、自分の居る場所が安全な場所ということも認識もでき、リラックス&安心します。
タワーの自分好みの位置に座ったり、何度も登ったり下りたりすることで退屈も防げます。
散歩に出たがる猫の特徴は?
外の世界に興味のない子もいれば、隙あれば外に出ようとする子がいます。
外に行きたがる子には以下のような傾向があります。
- 室内飼いでも散歩を経験した子
- 未去勢のオス
- 外猫の姿や声が聞こえる環境にいる
- もともと外で暮らしたいた子
- 運動不足になっている
- ストレスがたまっている
- 仲が良くない猫と暮らしている
俺の場合は
散歩を経験した子&仲が良くない犬と生活してる
いうのが当てはまってるな…
未去勢の子は特に繁殖時期には外に出たがりますが「我慢しなさい」というのも酷なことです。
避妊・去勢手術をしてあげるのは、猫と飼い主さん両方にストレスを与えないだけではなく、病気の予防にもなるため良い選択です。
散歩が苦手な猫はどのように接すればいい?
猫は基本的には散歩が必要ないので、散歩が苦手な猫なら無理に外に連れ出さず、かわりに家の中で十分な運動ができる環境を整えるが大切です。
猫は本来、自由を愛する動物ですので、無理強いされることにストレスを感じます。
家の中で十分な運動ができない場合は以下の点に注意して散歩をしましょう。
- 猫が興味を示した場合のみ外に連れ出す
- 強制せず、猫のペースに合わせて歩く
- ごく短時間の散歩から始めることで徐々に慣れさせる
- キャリーバッグやペットカートの中から外の世界を安全に体験させる
上記のように、散歩が苦手な猫には、ストレスを与えずに適切な運動を提供することが重要です。
外に散歩に行かなくても、新しいおもちゃや遊びを取り入れることで猫を退屈させず、刺激を与えながら安全な環境下で楽しませることができます。
あくまで猫の散歩は「猫が行きたがる場合のみ連れ出す」というスタンスでいましょう。
上記の準備と注意点を守ることで、猫との散歩を安全に楽しむことができます。
猫の散歩中の上手なリードの使い方
猫の散歩中にリードを上手に使えると猫のストレスを軽減でき、安全に散歩を楽しめます。
猫との絆を深めるためにも、猫のペースを尊重し、安心して散歩を楽しめる環境を作りましょう。
安全なリードの持ち方
猫は好奇心旺盛で、新しい場所や匂いに興味を持つため、猫の動きに合わせてリードを調整できるようにします。
リードは緩めすぎたり引っ張りすぎたりせず、適度な張りを保つことが大切ですが、もしもの時に、いつでも自分の方にリードを引き寄せられるよう、短めに持つことをおすすめします。
「猫は液体」と言われるくらいに体が柔らかいです。
飼い主が前を歩いてリードを引っ張ると、猫が突っ張った時にハーネスが首からすっぽり抜けてしまいます。
必ず猫を先に歩かせ、飼い主はいつでも後ろから引っ張れる位置関係を保ちましょう。
リードの持ち手部分は手首に巻きつけてしっかりと握ると、突発的な動きにも対応しやすいです。
突然の音や見知らぬ環境に猫が驚いた時にリードを強く引っ張らなければならない場面もあります。
猫の首や背中に負担がかからないハーネスを選ぶようにしましょう。
猫の瞬発力は想像以上なので油断しないで!
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私は足がもつれそうになった経験があります
猫が不安を感じたときの対処法
猫が不安を感じていそうな時には優しく声をかけて安心させるのが効果的です。
いったん立ち止まって周囲を確認し、猫が落ち着かない場合は、抱き上げて安全な場所へ移動させましょう。
初めは短時間の散歩から始め、徐々に慣れさせることが大切です。
お気に入りのおやつや猫を落ち着かせる作用のあるスプレーを使って不安を和らげるのもおすすめです。
>>猫を工事音ストレスから守る!騒音対策と怖がらせない7つの方法
猫の散歩中に起こる恐れのあるトラブル
猫の散歩中に起こり得るトラブルを理解しておくと、事前に対策ができます。
考えられるトラブルは次のようなものがあります。
- 他の動物との遭遇
- 毒性の植物や危険物との接触
- 交通事故
他の動物との遭遇
猫は縄張り意識があるため、知らない動物と出会うと攻撃的になる可能性があります。
犬や他の猫と遭遇したら、急な行動に備えてリードを短くしっかりと持ち、適切な距離を保ちましょう。他の動物の姿が見えなくなる場所まで抱っこして移動するのも猫に安心感を与えます。
予期せぬストレスや恐怖で散歩自体が嫌いにならないように、他の動物との接触は最小限に抑える配慮が大切です。
毒性の植物や危険物との接触
好奇心が旺盛な猫は、散歩中に危険なものをなめたり食べたりする可能性があります。
事前に有毒植物のリストを確認し、散歩ルートを決めましょう。
道端の除草剤や農薬がかかっている場所を避け、ゴミ捨て場や不衛生な場所に近づかないようにすることも大切です。
我が家の茶トラ君は芝生を食べたがるので止めるのに必死です…
>>猫の室内飼いで絶対に注意したい危ない命に係わるもの再確認!
交通事故
猫は車の音や動きに驚いて、突然道路に飛び出すことがあります。
車の通りが多い道路では、リードを強く引いて猫を制御しましょう。夜間の散歩は推奨しませんが、どうしてもその時間帯に出る場合は反射素材のリードや首輪を使用するようにしましょう。
必ず交通量の少ない道を選び、飼い主は常に周囲を確認して迅速に対応できるよう目を離さないようにしましょう。
車が入ってこない道で散歩させていたら、新聞勧誘の方がバイクで突然現れて、茶トラ君がパニックになりダッシュしてしまった経験があります。
どんな時でも油断は禁物です!!
散歩なしでもできる猫の運動
散歩なしでも猫が運動できる方法はたくさんあります。
散歩に出かけなくても猫が十分な運動をできるよう工夫しましょう。
猫が室内で安全に体を動かせる環境を作ったり、猫用のおもちゃを使って遊んだりするのがおすすめです。
室内遊びでできる運動
室内遊びは、十分な運動ができるだけでなく、精神的にも満足感を与えるのに効果的です。狭いスペースでも工夫し、猫にとって楽しい運動環境を作りましょう。体を動かすのに最適な室内遊びは以下のとおりです。
- ボール遊び:猫用のボールや丸めた紙を使って追いかけっこする
- レーザーポインター:光を追いかけさせる
- キャットタワー:登ったり降りたりして筋肉を鍛える
- ノーズワーク:匂いを嗅ぎ分けておやつを探させる
- 頭を使わせる:うまく動かすとおやつが出てくるおもちゃ
グッズを利用した運動
グッズを利用すると、猫が自然に体を動かすようになり、運動不足の解消に効果的です。猫自身が楽しみながら運動できるため、ストレスの解消につながり、持続的な運動習慣も作りやすいです。
猫の運動におすすめなグッズは以下のようなものがあります。
- 猫用トンネル
- キャットタワー
- 獲物の羽や毛を使ったおもちゃ(鳥やねずみ)
- 猫が自分で遊べるおもちゃ
根気よくお気に入りのグッズを探してあげてくださいね。
>>猫と1日にどのくらい遊べばいい?満足する時間の目安や終わらせ方
まとめ
猫の散歩は基本的に不要ですが、適切に散歩することで、健康的にも精神的にもメリットがあります。
散歩には運動不足の解消やストレスの軽減が期待できる一方で、リスクも伴う点があることは十分注意してください。
散歩をすると決めた場合は以下のポイントを確認してください。
- 適切なワクチンを接種する
- 適切なリードとハーネスを使用する
- 無理な連れ出しを避ける
- 安全なルートを選ぶ
散歩中のリードの扱い方も非常に重要なポイントです。
飼い主が先に歩かず、平行に歩くか、後ろを歩くようにして、くれぐれも前方から引っ張らないことが大切です。体が柔らかい猫は首から簡単にハーネスが抜けてしまいます。
安全な散歩を実現するために十分な準備と注意をはらって、愛猫との散歩タイムを楽しんでくださいね。