猫さんの健康を管理する上で体重管理は欠かせませんね。
分かっちゃいるけれど、
多分◯kgくらいじゃないかなぁ、、、
と見た目で判断している方も多いのではないでしょうか。
実は私もそうでした 苦笑
だって、猫さんは体重計にじっと大人しく乗ってくれないんですよね、、、
でも、もう大丈夫!
自宅で簡単に猫さんの体重が測れる方法を獣医さんから教わりましたのでご紹介しますね。
猫の体重が測れない数々の失敗例

我が家の猫の体重を測ろうとして何度も人間用の体重計に乗せたことがあります。
我が家の体重計は、まず、
1. 電源ONにする為に自分がいったん乗っかる必要があります。
2. そして一旦降りて、素早く猫を乗せる。
こういう手順をふみます。
猫さんは何かされると察して逃げ去ろうとするし、
乗ってくれてもその場でじっと居るわけではないし、
体重表示の部分に猫の体が被さって見えない、、、
という展開が何度あったでしょう、、、
そうこうしているうちに電源がOFFになり、またONにして1~2を繰り返す。。。
もう、家での体重測定は諦めてました。
こんな風に測れたらいいのに、、、
自宅で簡単に猫の体重を測る方法
それでは早速、自宅で簡単にできる猫さんの体重の測り方をご紹介していきます。
準備するモノは人間用の体重計です。
1. まず、自分の体重を測ります。その数値を覚えておいて下さいね。
2. 一旦降りて、猫さんを抱っこする。
3. 猫さんを抱っこしたまま体重計に乗る。数値を覚えておいて下さい。
4. 猫さんと一緒に測った数値から人間の体重をマイナスする。
以上!
すっごく単純な方法で拍子抜けされましたか?^^
この方法、獣医さんから教わったんですが、目から鱗でした。
先生も
「意外と、皆さんこの方法を知らなくて苦戦しているんですよ~」
とおっしゃっていました。
確かに、料理の食材を計る際に皿の重さをマイナスしたりと同じ様な事をしているのに、なぜか思いつかなかったです。
頭が硬い、、、
生き物を相手にすると、単体で測ろうとしてしまうのが人間の心理の様です。
猫の体重を楽に測れる機能がある体重計
上記でご紹介した、抱っこして測る方法はとっても簡単とは言え、こんな意見もあります。
確かにそうですね、、、
そんな方には、ペットの体重を自動計算してくれる体重計を使うがオススメです!
これなら簡単3ステップで猫さんの体重が測れます。
1. 猫さんを抱いて乗る
2. 猫さんと一緒に降りる
3. 自分だけ乗る⇒ 猫さんの体重が表示される!
これは便利ですね~
50g単位で細かく測定してくれるので猫さんの変化もきちんとチェックできそうです。
ちなみに、タニタの体重計で自動計算をしてくれる体重計は上記のHD-665(モノ用)という品番とCA-100(ペット用)というものが2種類あるんですが、機能もサイズも一緒です!
電源と表示画面にPetと肉球が書いてあるか、シンプルにCarryと書いてあるかの違いだけです。
タニタ体重計 CA-100タニタ体重計 CA-100
どういうわけか、Pet用と書いてある品番CA-100の方が価格が高いので、特にこだわりの無い方はHD-665でも充分良いと思います。
あれれ。。。
なんだかこんな意見もありました。
た、確かに我が家の猫も抱っこ嫌いです、、、
そういう場合は、ペットが違和感なく乗ってくれる、専用の体重計を用意しておくのがいいですね!
口コミを見てみましょう。
猫の体重管理のために購入しました。かなりビビりの猫なため警戒して自分では乗ってくれませんでしたので、キャリーバッグに入れて計りました。
猫の健康管理の為に購入しました。
使い方も簡単で、10g単位での表示はわかりやすいです。
今まで抱えて人の体重から引いて計っていました。大きさも丁度よく
面倒なく計る事が出来、風袋引き測定も出来て助かっています
さすが専用品だけあって、特性を考えて作られていそうですね。
10グラム単位で測れるのも嬉しいポイントです。
頻繁に測りたかったり、厳密に体重管理などをされている猫さんの場合は、こういう専用の体重計があると手間もかからず便利ですね。
何より、「おおよそ〇キロ」にならず、しっかり計測できるのが安心できます。
まとめ
猫さんの体重は病院に行った時くらいしか正確な数値が分からないというケースが多い様ですが(我が家もそうでした)、ずっと元気で長生きしてもらう為には体重管理がとても重要なひとつですね。
洗濯ネットに入れたり、ダンボールに閉じ込めて測るという方も少なくないそうですが、
そういう方法だと、いざという時(災害で避難や病院に連れて行く時など)、洗濯ネット等を見て逃げ出すという事態にもなりかねません。
今回ご紹介した、抱っこして一緒に測定という方法なら、大好きな猫さんとスキンシップしながら測れますので、ぜひ試してみてください。
もし抱っこが苦手だったり、洋服の重さ計算も手間だな~という方は専用の体重計を用意されるのもすごく良いと思います。
猫さんの健康管理は飼い主の役目ですもんね!
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