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猫アレルギー対策グッズやフード等12選 飼える猫の種類は?慣れていくもの?

子供と猫
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猫が大好きで飼いたいのに、あちこち痒くなったりクシャミが出たりするので、もしかして猫アレルギーかもしれない、、、

まさか猫さん飼えないってこと!?

と心配になっている方もいらっしゃいますね。

なんと世界中の成人の5人に1人が猫アレルギーがあると言われています。

私も耳鼻科で猫アレルギー検査をした時に、医師から「重度でない限り対策をしながら飼ってる人も多いから大丈夫だよ」と言われました。

飼っていれば自然に慣れていくのかな?治るものなの?

という期待と不安を持って猫さんと暮らしていました。

その経験も交え、猫アレルギー体質でも飼う事ができる対策を11つご紹介していきます。

これから猫さんを飼おうとされている場合なら、比較的アレルギーが出にくい、猫アレルギー体質でも飼える猫の種類があるのであわせてご紹介していきますね。

大好きな猫さんとの暮らし諦めないで下さいね!

著者のプロフィールが気になる方はこちらをチェックして下さい。
ペット用品店勤務 TOMOMIの詳しいプロフィール

猫アレルギー対策11選 諦めなくて大丈夫!

2022年猫の日 エキュート大宮

猫アレルギーだとしても、猫さんを飼って一緒に暮らしていける対策を12個ご紹介していきます。

念のため、猫アレルギーについて誤解されている方も多いので整理しておきましょう。

猫アレルギーの原因は「猫の毛そのもの」ではありません。

猫アレルギー物質は「猫の唾液内」にあります。猫が毛づくろいをすることで、猫の唾液が付いた「毛やフケ」が舞ったり、唾液が付いた猫の毛を触ったりすることで人間にアレルギーが出ます。

ですので「唾液が付いた毛」の対策をしてあげれば良いのです。

<環境面>

①掃除をしっかりする(掃除機自体の掃除も忘れずに。拭き掃除も効果的)

②空気清浄機を稼働させる(フケも除去できる)

③布製品を定期的に洗濯する(人&猫の布団、カーテン、ソファカバーなど)

④毛足の長い衣類やカーペットは避ける(毛が絡まりやすい)

⑤寝室専用のスリッパを使い、毛が寝室に入らない様にする

⑥猫を触った後は手洗いをする。自分の顔を触らない。

⑦抗アレルギー薬の服用・点眼・吸引をする(病院や薬局で入手可能)

⑧猫アレルギー対策スプレーも効果的(症状が緩和したという声が多いです)

<猫さんに協力してもらう事>

⑨月に数回シャンプーしてアレルゲンを体から落とす(蒸しタオルで拭く、水を使わないシャンプーでもOK)

⑩猫をこまめにブラッシングする(抜ける前に毛を回収できる)

⑪寝る時は猫にケージに入ってもらう(寝室に猫を入れない)

⑫猫アレルギー物質を半分近く減少させるフード『ピュリナ プロプラン リブクリア』を食べてもらう(97%の猫に有効!)
>>>取扱い店舗一覧

猫アレルギーでも飼える猫10種類を紹介

上記でご紹介した対策をすれば猫アレルギーを緩和できますが、これから猫を飼いたいという場合なら「アレルギーになりにくい猫」の種類を検討してみても良いかもしれません。

比較的、長毛種よりも短毛種の方がアレルギーになりにくいと言われています。

猫アレルギー体質でも飼えると言われている猫の具体的な種類をご紹介していきます。

ただし、他の猫に比べてアレルギーの原因になる物質が少ないというだけで、全くアレルギーが出ないという訳ではありませんので注意が必要です。

  • サイベリアン(唾液内にアレルギー物質が少ない)
  • ロシアンブルー(唾液内にアレルギー物質が少ない・抜け毛が少ない)
  • ベンガル(グルーミング時間が少ないので毛にアレルギー物質の付着が少ない)
  • コーニッシュレックス(巻き毛で抜け毛が少ないので舞いにくい)
  • デボンレックス(同上)
  • バリニーズ(シングルコートで抜け毛少なく、舞いにくい)
  • オリエンタルショートヘア(非常に短毛の為、抜け毛少ない)
  • シャム(抜け毛が少なく舞いにくい)
  • スフィンクス(無毛のためフケが舞いにくい)
  • バンビーノ(同上)

また、以下の種類もアレルギー物質が少ないと言われています。

  • 暗い毛の色の猫よりも毛の色が明るい猫
  • オス猫よりメス猫

猫アレルギーって慣れるの?治るもの?

猫抱っこ

猫と生活していたら自然と猫アレルギーがなくなっていた!という声を非常に多く聞きます。

実際、私も以前はくしゃみ・鼻水などの猫アレルギー反応が強く出ていたのですが、今はほぼ問題なく猫3匹と暮らしています。耐性ができて反応しなくなっているのかもしれません(年を取って反応が鈍くなったのもある!?)。

あと、猫アレルギーとひと言で言っても原因となるアレルゲンは複数あると言われています。

実は猫がいることで発生したハウスダストやダニが原因になるアレルギー反応のことも多いと医師から聞きました。
これらのアレルギーが原因ならば、きちんと掃除をするだけで解決するので、一度病院で血液検査をしてアレルギーの原因となる物質を特定してみると安心です。

猫と一緒に寝る布団のダニ・ハウスダストアレルギーについて記事を書いていますので宜しければ読んでみて下さい。

私は布団の掃除をしたら各段にアレルギーが軽くなりました。

まとめ

猫アレルギーでも猫と生活していく11つの対策と、猫アレルギーでも比較的飼いやすいと言われている猫を10種類ご紹介しました。

軽度の猫アレルギーなら、掃除、空気清浄機、服薬などの工夫で猫さんと一緒に暮らせると思います。

猫アレルギーは完治するのか?と言われると難しいのかもしれませんが、耐性が出来たりするのか、問題なく猫と生活できている人の話は非常によく耳にするので希望が持てます。

私もそうですが、もしかしたら猫の唾液内の物質によるアレルギーが原因だけではなくてダニやハウスダストなども関係しているのかもしれません。

ただ、アレルギーは個人差が非常にあり、重度の方は命にもかかわることですので一度病院で血液検査をして原因を特定することをおすすめします。

猫さんと幸せな日々が過ごせますように。