前回の記事で、ある年、夏が終わった頃にアレルギー症状がひどくなった話を書きました。
特に起床時に症状がひどいんです。
猫アレルギーだったらどうしよう!?と不安になって耳鼻科に行って血液検査したところ、「ハウスダスト」と「ダニ」が原因だと判明しました。
「この時期はダニが特に繁殖するんだよ。
ほこりのある所には100%ダニがいるからね。
猫チャンと寝てるの?
じゃあ、余計に気をつけないとね~」
と医師に言われました。
猫がいるとダニが布団に大量に居るってこと!?
色々悩んで、まず最初にダニ対策として、アイリスオーヤマの布団乾燥機を購入しました。
対策はできたはずだれど、布団の中にはダニの死骸やフンが残っていることに気づき、追加で布団クリーナーを購入して使ってみました。
すると、恐ろしい程、ホコリ(ダニ?)が取れました、、、
もっと早く買えば良かったと後悔した程。
そのおぞましい証拠写真と使い勝手をご紹介します。
そして、医師が「猫がいるなら余計に気を付けないと」と言った理由もご紹介します。
関連記事
・アイリスオーヤマ布団乾燥機でダニ対策 猫用ドライヤーとしても使えるよ
・猫と寝る布団にダニよけ洗剤アリエールは香りが強過ぎてキツイかもよ
猫がいるとホコリやダニに気をつけなければならない理由
ダニは夏の間に繁殖します。
秋口にアレルギーがひどくなった理由は、夏の間に繁殖したダニのフンや死骸が秋に家の中にたまるからだそうです。(きゃ~)
ダニの死骸やフンがアレルギーを引き起こしている事が非常に多いそうですが、秋の花粉?とやり過ごしてしまう人も多いそう。
そして毎年ひどくなるという悪循環に、、、
しかも起床時にひどいという事は寝ている時に吸い込んでいる可能性が高いらしいです。
ダニはペットから発生するのではなく、じゅうたん、タタミ、ソファー、ベッド、枕、布団など布製品に生息しています。
なんと新築の家にもいるそうです、、、こわい、、、
そして奴らは人のフケ、アカ、汗、ほこりを餌とするのでどんどん繁殖していくのです、、、
ダニなんかいるわけないよ!
いつもキレイにしてるもん!!
医師が「猫チャンいるなら余計気をつけなきゃね」と言ったのは、
・猫は上下運動するのでホコリ(ハウスダスト)が舞いやすい。
・猫は人の手が届かない狭い場所や、高い所を歩いているのでハウスダストが知らないうちに毛や足の裏についてしまっている。そして、そのままベッドに来ることもあるので、ホコリ(=100%ダニがいる)をベッドに落としてしまっている可能性がある。
ということなのです。
アイリスオーヤマの布団クリーナーを使ってみた
最初に、ダニモードのあるアイリスオーヤマの布団乾燥機を購入して使っていたので、当初はこれで十分だと思っていました。
だけど、ダニの死骸やフンは布団の中にそのまま残っていることが分かりました。
寝ている間にそれらを吸い込んでいることも発覚し愕然としました。
私が普段使っている掃除機はマキタのコードレス掃除機です。
すごい吸引力のある掃除機なので、これで吸い込めるんじゃ?と思い試してみましたが、布団を吸いこんでしまい全く先に進みません。非常に効率が悪いです。
医師は「頭(顔の範囲)の部分を重点的に掃除しなさい」と言いました。
床とか掃除している掃除機で枕とかシーツをかけるのも気が引けました、、、
そこで、専用の布団クリーナー「アイリスオーヤマ布団クリーナーIC-FAC3」を追加購入しました。
マキタのコードレス掃除機とアイリスオーヤマの布団クリーナーの大きさを比較してみました。
マキタのクリーナーの半分以下の大きさです。
そして、この布団クリーナーは自立してくれるのが好ポイント!
早速使ってみました。
まずは布団カバーをかけてみます。
ホコリの量によってセンサーの色が 緑< オレンジ <赤 の順に反応するらしいのですが、ずっと緑のままです。
次にシーツをかけてみました。
ここもセンサーは緑色のままです。
5分程かけても変わりません。
ちょっとつまんない、、、
もしかしてホコリ少ないの?
と思って、フィルターを覗いてみました。
以下、気持ち悪いの苦手な方はスルーして下さいね。
↓
↓
↓
↓
↓
きゃ~
こんなにホコリ(ハウスダスト)が取れているっ!
猫ちゃんの毛も沢山混じっている!
布団クリーナーかけている時、髪の毛は吸い込まないな~と感じていたんですが、わずかに髪の毛も吸引されていました。
フィルター自体が真っ白なの分かりますか?
実は元のフィルターは真っ黒なんです。
つまり、フィルターにびっちり絡みつく程、ハウスダストが取れているという事!
このハウスダストの中で寝ていたのか、、、
恐ろしや、、、
10日後、再度使ってみました。
またもや布団カバーから開始。
モードは 弱< 標準 <ターボ とあるのですが、前回も今回も標準モードです。
標準モードでも音はかなり大きいです。
試しにターボにしてみると、業務用か!?という位に大音量です。
集合住宅などは、夜に使うのは避けた方が良いかと思います。
センサーはずっと緑なのでつまんないなーと思っていたのですが(ハウスダストが少ないのは良いことなのに、やっぱり危険信号?を期待してしまいます)、毛布をかけてみたらオレンジに変わりました!
ちょっと嬉しい 笑
夫が使っている部分が赤色に反応!!
思わずやったー!と言ってしまいました 笑
次にベッドパットをかけます。
緑のまま終了、、、
今回布団クリーナーをかけた時間は10分弱です。
さて、ダストボックスを覗いてみましょう。
以下、気持ち悪いの苦手な方はスルーして下さいね。
↓
↓
↓
↓
↓
きゃ~~
ハウスダストの厚みもすごい、、、
猫毛と髪の毛も少し吸い込んでます。
フィルターは今回も真っ白に変わりました、、、
しつこい様ですがもう一度。
布団クリーナーをかける前のフィルターは黒色です。
前回から10日しか経っていないのに、この量、、、
恐ろしや、、、
実は、夫は最初、
「布団クリーナーなんて要らないんじゃないの?」
と言っていたんです。
でも、このハウスダストの量を見たら
「こんなに布団に付いてるってこと!?もっと早く買えば良かったね 汗」
と布団クリーナーのスゴサを認めてました。
ちなみに、このベッドも布団も購入してから2年程で、布団はわりと頻繁にコインランドリーで洗濯しているんです(猫さまが時々ゲーしちゃうんで苦笑)
なので、万年床ということもないんですが、このハウスダストの量には夫婦で驚きが隠せませんでした。
アイリスオーヤマの布団クリーナー良い点 悪い点
アイリスオーヤマの布団クリーナーを使ってみて実際のハウスダスト取れ方をご紹介しましたが、ここからは使い勝手など、感想をお伝えしたいと思います。
<いまいちと思った点>
①女性には少し重いかも。
重さは1.6キロで、箱で届いた時は気にならない程度だったのですが、布団にずっとかけていると相当疲れてきます。。。
売れ筋のアイロンは1キロ程なんですが、それと比較想像してもらえると良いかも。
アイロン掛けって、何分もずっと持ちっぱなしということはないと思うんです。
しかもアイロンは全体的に重さが均等だと思いますが、アイリスオーヤマの布団クリーナーは、ハンドルの方にバッテリーが入っているので手元の方が重いんです。
なので、はっきり言って疲れる!
途中で今日はこの辺で止めとこう、となるかも ^^;
まあ、ちょっとづつ、こまめにかければいい話なんですがね。
②音が結構うるさい。
夜はちょっと迷惑かも。
私は休日の昼間に使用していました。
③毛はあまり取れない。
元々、毛を取る目的の製品ではないと分かっていましたが淡い期待もありました。
やっぱり、それほど取れません。
<良いと思った点>
①想像以上にハウスダストが取れる。(ホントにすごいよ!)
②カラーセンサーで汚れ具合を教えてくれるので、納得いくまで掃除できる。
③コードが長いのでストレスなく使えます。(我が家はクイーンサイズベッド(シングル2つ分)ですが、コンセント差し替えることなく十分届きます。
④ダストボックスが水洗いできる。
⑤自立するので収納も便利
・重い(途中で疲れてきます)
・音が大きい
・毛はあまり取れない(最強モデルは対応している)
①ハウスダストが感動する程取れる
②カラーセンサーで汚れ具合を教えてくれるので、気になる箇所は重点的にできる。
③コードが長いし、コンセント式なので充電の手間がない
④ダストボックスが水洗いできる
⑤自立するし場所を取らない
アイリスオーヤマ布団クリーナー猫毛は取れる?怖がる?
わが家の猫さま、ナナ君は掃除機を非常に怖がります。
音だけではなく、掃除機の姿を見ただけでも逃げ出す程ですが、アイリスオーヤマ布団クリーナーはどうでしょうか?
▲ 注)いじめてないよ。
こちら、商品が届いた日の写真ですが、ナナ君へっちゃら。
猫鍋でくつろいでいます。
電源を入れて吸引始めると音が大きいのでさすがに場所を移動しましたが、掃除機の様にシャーッと怒ることもありません。
このクリーナーも音は大きいのに怖がらないのは何故だろう、、、ちょっと謎ですが。。。ただ、これは猫ちゃんによる違いがありますので悪しからず。
あと、この布団クリーナー(IC-FAC3)では猫毛と髪の毛は十分に取れないと思っていた方がいいです。
ダストボックスを見ると結構吸い込んではいますが、この製品はもともと、ハウスダストの吸い込みを目的としているので毛も全て吸引したいという場合は期待できないと思った方が良いです。
私はコロコロをかけてから布団クリーナーで吸引しています。
朗報!
髪の毛やペットの毛も吸引できる「ふとんクリーナーハイパワーモデル」も発売されましたので、より強いパワーを求める方はそちらが良いと思います。
IC-FAC2(従来モデル) | IC-FAC4 (髪の毛吸引できる上位モデル) |
|
外寸 | W250×D459×H212 | W300×D501×H218 |
電源 | AC10AC100V 50/60Hz | AC10AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 400W | 600W |
集塵容量 | 0.2L | 0.2L |
重さ | 約1.6kg(電源コード含む) | 約2.2kg(電源コード含む) |
振動回数 | 毎分約6,000回 | 毎分約14,000回 |
コード長さ | 4m | 4m |
アイリスオーヤマ布団乾燥機と布団クリーナーの違い
私はアレルギー原因がダニとハウスダストだと分かったので、とにかくホコリとダニを増殖させないように気をつけています。
布団を頻繁には干せないので、まずアイリスオーヤマの布団乾燥機を導入しました。
週1回を目安にダニモードを使ってダニを増殖させないようにしていますが、布団の中にかなりの数があると言われているダニの死骸やフンも非常に気になるので、追加でアイリスオーヤマの布団クリーナーを購入しました。
この2つの違いを整理すると、
布団乾燥機はこれ以上ダニを増殖させない為のものです。
今いるダニや死骸やフンを確実に取りたいなら、さらに布団クリーナーで吸い取りましょう。
布団クリーナーは物理的に布団から叩き出してくれるので、生きているダニはもちろん、死骸やフンも確実に除去できます。
最後に
私は秋口のアレルギー原因が、ハウスダスト&ダニだったのですが、布団乾燥機と布団クリーナーを導入することでだいぶ楽になりました。
布団クリーナーはセンサーの色と取れた量を自分の目で確かめられるので「確実にハウスダスト(ダニの死骸も)が取れている」という安心感が非常に大きいです。
もし、布団が干せない環境だったり(花粉がつくから嫌という方も多いですね)、ペットちゃんと一緒に寝ている場合は専用の布団クリーナーが1台あると本当におすすめです。
猫ちゃんと一緒に寝るのは最高ですからね~
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