市販の猫草を購入してきて猫に与えると、猫が草を食べるたびに鉢を倒してしまう!と悩んでいませんか?
市販の猫草は容器がとっても軽いので、そのまま猫に与えると どうしても倒れてしまいます。
鉢が倒れると猫が食べ辛いのは勿論、猫草を引っこ抜いて食べる子だと土もこぼれるし、草は散らばるし部屋も汚れて困ってしまいますよね。
この記事では我が家で試して効果のあった猫草が倒れない対策6選とあわせてオススメ猫草ホルダーをご紹介します。
猫草が倒れる悩みから解消されるはずですので是非最後まで読んでみて下さいね。
著者のプロフィールが気になる方はこちらをチェックして下さい。
→ペット用品店勤務 TOMOMIの詳しいプロフィール
猫草が倒れる対策 容器の固定方法
市販の猫草を部屋で倒れない様にするために私もいろんな方法に挑戦してきましたが、効果的だった6つの対策をご紹介します。
底面を両面テープで固定する
重量のある台座を用意しましょう。例えばレンガや厚めの木材などがオススメです。
猫草の容器の底面に両面テープで貼り、用意した台座に貼り付けます。
猫草の容器は軽いので猫が食べると簡単にひっくり返ってしまいますが、重い台座に貼り付けたことで引っくり返すことはなくなりました。
鉢を二重にする
猫草の鉢より大き目の鉢を用意して2重にかさねます。
そして、その鉢と鉢の間に石などの詰め物をして猫草を固定します。
・用意する鉢の高さは猫草の鉢より低いもの ・直径は猫草の鉢より2周りほど大きいもの
石は河原にある様な小石か水槽用の石がオススメです。最近主流の軽~い底石だと軽すぎて重しにならないので注意です。
ネットや金網に固定する
都合のよい場所にネットを貼ります。
猫草鉢のふちにダブルクリップやひもを括り付け、結束バンドやひもでネットに結びつけます。
プラスティック素材のネットは猫にも優しくておすすめです。
五徳で支える
五徳の輪の中に猫草の鉢を入れて支えにしてしまうのもオススメです。
鉄製でずっしり重い五徳なら、直径サイズが合っていれば猫草がずれることはありません。
この五徳の輪の直径は10cmなので3号以下の猫草にサイズが合います。
下に滑り止めを敷くとよりずれません。
鉢転倒ストッパーを使う
野外に置いていた鉢が強風でも倒れない程なので試してみたら、安定感が出て猫草が倒れることはなくなりました。5号~8号(15~24センチ)の少し大きめの猫草鉢に使えます。
プランターカバーを使う
猫草のサイズに合った重めのプランターカバーにポンッと入れるのが何より簡単です。
プラスチック素材は軽くて倒れてしまうので陶器のカバーがいいです。
ただ、猫草の鉢に合う大きさの植木鉢だと小さく軽いものが多いので火鉢やメダカ鉢を使うのがオススメ。
この猫の火鉢とっても可愛いですよね!
猫雑貨店「猫屋」でも販売していました。
良かったら猫屋に行った記事も参考にしてみて下さいね。
5号まで(15センチ)の猫草が入ります。
円すいに比べ、安定感がある丸い形状なので転倒しにくいと思います。
ミャンマーでひとつひとつ手作りされていて売上の一部が地元の子どもたちの寄付にあてられるのも嬉しいポイントです。
アイアン素材(鉄)の鉢カバーです。
陶器ではないですが、鉢が床から浮くので猫が食べる時に倒す可能性が低いです。
3号(9センチ)くらいの猫草が適しています。
デザインもおしゃれなので部屋に飾っておいてもインテリアになりそうですね。
※同じデザインでホワイトもありますが鉢までの高さが違います。ブラックは18センチ、ホワイトは24センチなのでブラックがオススメです。
猫草の鉢に合った大きさのカバーにしましょう。 だいぶ大きかったり、ふちが広いと猫が乗っかって倒してしまう可能性が高いです。
まとめ
市販の猫草はとても軽いので、そのまま猫に与えると鉢を倒してしまいますよね。
今回の記事では、転倒対策として6つの固定方法をご紹介しました。
・底を両面テープで留める
・鉢を二重にして石などの重しを入れる
・ネットや金網に固定する
・五徳で支える
・鉢転倒ストッパーを使う
・プランターカバーを使う
市販の猫草はお店によって販売サイズもバラバラですので、購入する猫草に合ったサイズと方法を選んでみて下さいね。