多くの飼い主さんは猫とたっぷり遊んであげたいと考えていますが、時には
仕事で疲れていてかまう気力がない…
猫がずーっと遊びを求めてくるので何もできなくて困る…
なんて時もありますよね。
1日に何分くらい遊べばいいの?
短時間で満足させる方法ある?
遊びを終わらせるタイミングは?
この記事では、年齢ごとの最適な遊び時間の目安と、遊んであげる時間が短くても猫を満たす遊び方、そして遊びの終わらせ方を紹介します。
猫の健康を保ちながら楽しく遊べる方法を身につけていただけますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
著者のプロフィールが気になる方はこちらをチェックして下さい。
→ペット用品店勤務 TOMOMIの詳しいプロフィール
猫に遊びが必要な理由
そもそも、猫に遊びって必要なの?
ほとんど寝てるから遊ばなくていいんじゃない?
人間は色々楽しみあるけれど、猫はあなたと家の中が世界の全てよ!
猫さんの気持ちになってみて!
かまってくれないと退屈だし、家出したくなっちゃうかも…
猫と遊んであげることは楽しい時を過ごすためだけじゃなく、猫自身の健康にも不可欠です。
猫に遊びが必要な理由は5つあります。
- 運動不足を解消できる
- 肥満を防げる
- ストレスの軽減に役立つ
- 脳を活性化させる
- シニア期の認知機能の維持に役立つ
遊びは猫の狩猟本能を活かし、健康とメンタル両方に良い影響を与えます。
室内飼いの猫は単調な日々を送りがちなので、遊びによって刺激を与えることができます。
また、猫のストレス軽減にも非常に有効です。
遊びを通して運動することで適切な体重がキープでき、肥満による健康問題も避けられます。
シニア猫にとっては、認知機能の衰えを遅らせる効果も期待できます。
猫と長い時間一緒に過ごしたい方は、遊びを積極的に取り入れましょう!
【年齢別】猫とのおすすめの遊び方
年齢別に猫とのおすすめの遊び方を解説していきます。
- 子猫
- 成猫
- 老猫
子猫
子猫は遊びを通じて爪や歯の使い方も学んでいきます。
適切な遊びは子猫の健全な成長と発達に重要な役割を果たし、成猫になった時の知能の発達や行動にも良い影響を与えますので、たっぷり遊んであげましょう。
遊ぶ時間は1回あたり5~10分程度で十分です。
子猫は見るもの全てが遊びの対象なので1日に何度も遊びを求めてきますが、5分程度、集中して何回か遊んであげることで満足してくれます。
疲れた様子を見せたらすぐ休憩させましょう。
動きがあるおもちゃを使うことで、基本的な狩猟スキルを学ばせることもできます。
隠れんぼや追いかけたりするタイプの遊びも、十分な運動を促すことができます。
嚙めるおもちゃ、ボールがくるくる回転するタワー型のおもちゃなど使えば、ひとりでも遊んでくれます(与えっぱなしにしないで下さい)。
成猫
猫は本来、活発的で運動が好きな子が多いです。
しかし、日常的に家の中で過ごしている成猫は退屈していたり運動不足になりやすいので、刺激的な遊びを取り入れてあげましょう。
犬の散歩と違い、猫は瞬発的な興奮で満足しますので猫本来の狩猟本能を刺激するようなおもちゃを使うのがおすすめです。
例えばレーザーポインターや鳥の羽根などのおもちゃに興味を持つ子が多いです。
遊ぶ時間は集中して10~15分程度で十分です。
(遊ばない子の対策は別の項目で解説しています)
成猫は集中力が高いので、遊び時間が短くても激しい動きを取り入れると効果的に体力を消耗させることができます。
そうすることで「夜中の運動会」もなくなるケースも多いです。
猫だけで遊べるおもちゃも用意しておくと、飼い主が忙しいときでも猫が自分で遊んでくれますよ。
シニア猫
シニア猫は体力が減少し、運動能力も低下しているため、遊びの仕方には配慮が必要です。
高いエネルギーが必要な遊び、高さを利用する遊びは避け、体に負担をかけない遊びを選びましょう。
遊びの時間は短く設定して、活動が活発になる朝晩の時間帯に行うのが望ましいです。
遊ぶ時間は5~10分程度で十分です。
視覚や触覚を刺激するおもちゃ、ゆっくりとした動きのおもちゃが適しています。
知育おもちゃは子猫のためのものと思われがちですが、認知症の予防に効果的といわれているので積極的に使っていきましょう。
体をあまり動かさなくても楽しめるパズル型や、猫が大好きなカサコソ音が出るおもちゃもおすすめです。遊びの後には十分な休息を確保することが重要です。
休息をしっかり取れば過度な疲労を防げるため、シニア猫の健康を守れます。
猫と遊ぶときのポイント
猫と遊ぶとき、満足させるポイントは以下の2点です。
- 遊ぶタイミングを図る
- 狩猟本能に働きかける
遊ぶタイミングを図る
猫との遊び時間は、猫の活動時間に合わせて選ぶことが重要です。
猫が最も活動的な時間は夕暮れ~明け方です(夜行性ではなく薄明薄暮の動物です)。
早朝に起こされて困る~ という飼い主さんも多いですが、朝は猫が自然にエネルギーが高まっているため、その時間は遊びに対する反応も良く、ストレスの解消にも役立ちます。
逆に食後でリラックスしているときや、日中に長時間眠っているときは、無理に遊ぶ必要はありません。
猫が自然に興味を示したときに遊ぶようにすると猫も楽しく遊んでくれます。
猫の気分や体調を観察しながら遊ぶタイミングを見極めることが猫との健康的な遊び方につながります。
狩猟本能に働きかける
猫の狩猟本能に働きかけて遊ぶのも効果的です。
猫は本能的に動くものを追いかけることが多いので、習性を活かした遊びを取り入れることをおすすめします。
たとえば羽根がついたおもちゃは、猫の追跡本能を刺激し、運動不足の解消とストレス軽減にも役立ちます。
おもちゃが隠れたり現れたりする動きは獲物を捕まえる場面に似ているため、狩猟時の興奮を与えられます。
遊びの終わりには、猫がおもちゃを捕まえられるようにするのが効果的です。そうすることで猫は狩猟が成功したと感じて自信を持ちます。
そして満足するので毎回遊ぶのが楽しみになります。
猫と遊ぶときの注意点
猫と遊ぶときには注意点が4つあります。
- 安全を確保する
- 食前に遊ぶ
- 人間の手足は使わない
- 誤飲に気を付ける
安全を確保する
猫との遊びは楽しい時間ですが、安全を第一に考えることが重要です。
遊び道具には、鋭利な部分がないものを選んで下さい。
猫が遊ぶ場所には危険な物がないかを事前にチェックし、遊んでいる間は猫を常に監視しましょう。異常な行動や危険な動きにすぐに対処できるようにするためです。
遊び終わった後は、猫の目につかない場所におもちゃを片付け、猫がひとりで遊べない状態にしておくことも大切です。
>>猫おもちゃが散らかる悩み一瞬解決!収納片付けしちゃいましょう
食前に遊ぶ
食前に遊ぶことは、猫の食欲を高める効果があります。
遊んで精神的に満足、リラックスするとスムーズに食事時間に移行できるようになります。
遊ぶことによって猫の体が活動的になることで消化の助けもよくなるので食前に遊んでおくのがおすすめです。
具体的には、おもちゃを使って猫と遊び終わった後でご飯を与えると良いでしょう。
食事と遊びが連動していることを学ばすことができ、健康的な生活リズムを築く助けにもなります。
食前に遊ぶ習慣をつけることで、過食や消化不良を避け、猫の適切な体重管理にも役立ちます。
手足は使わない
猫と遊ぶ際には、人間の手足を使わないことが重要です。
手足を使って遊ぶと、猫が人の手や足を獲物やおもちゃと誤解してしまう可能性があります。
猫自身や飼い主に意図しないケガを引き起こすリスクを高める行為になるのでやめましょう。
手や足を使って猫を誘うと、猫が獲物と勘違いして攻撃的になることもあります。噛まれたり引っかかれたりすることがあるので、適切なおもちゃを使用するのがおすすめです。おもちゃを使うことで、猫の狩猟本能を安全に刺激し、楽しく遊ばせることができます。
誤飲に気を付ける
誤飲を防ぐには、猫おもちゃの選び方や管理方法に注意することが重要です。
特に小さくて飲み込みやすいおもちゃの使用は避けてください。
糸やゴムバンドなど、飲み込んでしまうもので遊ばせないようにしましょう。
破片しやすい材質のおもちゃも適切ではありません。
状態を定期的にチェックし、破損しているものがあればすぐに取り替えましょう。
遊び終わった後はおもちゃを片付け、猫単独で遊べないように管理することが大切です。
危険なおもちゃを使わせなければ、安全に思い切り遊ばせることは十分可能です。
猫用おもちゃの種類
猫用おもちゃには、さまざまな種類があります。
以下に代表的な猫用おもちゃを紹介します。
- 猫じゃらし
- 電動のおもちゃ
- ボールや獲物の形をしたおもちゃ
- 知育おもちゃ
猫じゃらし
猫じゃらしは、猫の狩猟本能を刺激するおもちゃです。
手動で動かすことが基本なので、飼い主と猫とのコミュニケーションも深まりやすくなります。
猫じゃらしの特徴は以下のとおりです。
- 鳥の羽や鈴がついているものが多い
- 安価で手軽に入手可能
- タイプやデザインが豊富
猫が猫じゃらしを追いかけることで、適度な運動不足の解消にも役立ちます。
子猫~シニア猫まで使えます。
電動のおもちゃ
電動のおもちゃは不規則に動いたり、猫の興味を引きやすく設計されています。
自動で動くため、狩りをする本能を刺激するのに最適です。
人間が動かさなくてもいいので、飼い主さんが疲れている時や忙しい時にも便利に使えます。
電動のおもちゃには、以下のような様々な機能や工夫が施されているで取り入れてみるのも良いでしょう。
- タイマー機能
- リモコン操作
- USB充電式
- ナイトモード
- 耐久性のある素材
- LEDライトや音
- 鳥やネズミの形
電動のおもちゃは、猫の運動不足解消やストレス発散にも役立ちます。
子猫~シニア猫まで使えます。
ボールや獲物の形をしたおもちゃ
ボールや獲物の形をしたおもちゃも猫の遊びに最適なアイテムです。
- ボール
- 軽くて転がりやすいので、猫が追いかけるのにぴったりです。運動不足解消にも役立ちます。
- ねずみの形をしたおもちゃ
- 本物のねずみの毛が使われているおもちゃが人気です。猫の視覚・臭覚を刺激し、興味を引きやすいですが、飲み込まない様に注意が必要です。
- 鳥の形をしたおもちゃ
- 本物の鳥の羽根を使ったおもちゃも人気です。視覚だけでなく臭覚や触覚も刺激するため、猫の狩猟本能が発揮できます。
知育おもちゃ
知育おもちゃは、猫の知能や感覚を刺激するおもちゃです。
シニア猫の認知症予防も期待できます。
猫は本能的に狩りや探求を好むため、知育おもちゃを使うことで、精神的な満足感を得られます。
知育おもちゃには、以下の種類があります。
- フードディスペンサー型
- パズル型
- トンネル型
- 隠れ家型
- 一方通行でなく、やりとり型のおもちゃ
知育おもちゃは猫のストレスや運動不足を解消するためにも有効です。
猫の好奇心を満たし、退屈を防ぐ効果もあります。
家庭でできる手作り遊び
手作りしたおもちゃを取り入れるのも良い方法です。
市販のおもちゃに飽きてしまった時などに試してみて下さい。
手作りおもちゃ
手作りおもちゃには、以下のようなアイデアがあります。
- アルミホイルや紙で作ったボール
- 毛糸やリボンを使った猫じゃらし
- フェルトや布で作る小さなぬいぐるみ
- トイレットペーパーの芯で迷路を作る
- ペットボトルを使った知育おもちゃ
- 古い靴下で作る蹴りぐるみ
- 毛糸で編むボールやおもちゃ
- セロファンを使ったカサカサ音が出るおもちゃ
- 鴨居や高い場所にひもやボールを吊るす
手作りおもちゃは、家庭にある材料で作れるので経済的なのも嬉しいポイント。
猫の好みに合わせて様々なおもちゃを作ってみてくださいね。
おうち素材で作る猫の遊び場
猫の遊び場も、家庭にある素材で簡単に作れます。アイデアをいくつかご紹介します。
- 段ボール箱を利用したキャットタワー
- 古いTシャツや毛布を使ったハンモック
- クッションや枕を組み合わせた隠れ場所
- タオルや毛布を使った簡単なトンネル
- 紙袋や新聞紙で作る隠れ家
家庭にある素材を使うことで、猫が飽きたときにもすぐに新しい遊び場を作ることが可能ですので色々チャレンジしてみて下さい。
ただし、猫の安全には十分注意してくださいね。
猫が遊ばないときの対応策
あんまり遊んでくれない子もいるみたい…
無理やり遊ぶ必要はないけれど、反応しないのは何かしら理由があるはずよ
猫が遊ばないときは、以下の2つを確認してみましょう。
- 遊びたがらない原因を探る
- 遊びの動機づけをする
遊びたがらない原因を探る
猫が遊びたがらない場合、まずは原因を探ることが重要です。
以下のように、さまざまな原因が考えられます。
- 健康問題や病気
- 猫は具合が悪いと遊ぶ気力がなくなることが多いです。普段と違う様子が見られる場合は、獣医師にすみやかに相談してください。
- 年齢や体力の低下
- 高齢の猫は、若い頃のように活発に遊ぶことが難しくなります。体力が低下していたり、関節に炎症がある場合もあるため、年齢や体力に応じた遊びをしてあげることが大切です。
- 肥満
- 体が重いと動くのがおっくうになるのは人間も猫も同じです。適切な体重になったら積極的に遊ぶようになったというケースも多いです。
- 環境の変化やストレス
- 引越しや新しいペットの導入など、猫にとってストレスがある環境は遊びに対する興味を失わせることがあります。猫がリラックスできる環境を整えることが重要です。
» 猫のストレスサインの見分け方 - おもちゃや遊び方の好みの違い
- 猫によって好きなおもちゃや遊び方は異なります。根気よく色々なおもちゃを試して、猫の好みを見つけることが必要です。
- 社交性の欠如や一人遊びの好み
- 猫によっては他の猫や人と遊ぶよりも、静かに過ごすことを好む場合があります。何がなんでも遊ぼうとぜず、猫の性格を理解してあげることも大切です。
- 過去のトラウマや嫌な経験
- 遊び中に怖い経験をした猫は、その記憶が原因で遊びを避けることがあります。猫のペースに合わせて遊びを再開することが重要です(下に体験談あり)。
- 飼い主との信頼関係の欠如
- 猫は飼い主に対する信頼が薄いと、遊びに対する意欲も低くなります。信頼関係を築くためには、日常のコミュニケーションやスキンシップが欠かせません。
原因を理解し、適切な対応をすることで、猫とより良い関係が築けます。
我が家のケース(トラウマや嫌な経験)
大きな袋に隠れていた白三毛さんが、袋のまま茶トラ君に飛びかかったことがあります。袋に空気がたっぷり入っていたので、大きな動物が襲いかかってきたと思ったのでしょう。あの部屋に行くと襲われる…とおびえる様になってしまい、かなり長い間、遊びを避けるようになってしまったことがあります…
あれはいまだにトラウマだぜ…
遊びの動機づけをする
猫が遊びを楽しむためには、動機づけが非常に重要です。
猫は本能的に好奇心が強く、新しいものに興味を持ちやすいです。
しかし、同じおもちゃや同じ遊び方を続けていると興味を失いやすいため、工夫が必要です。
猫の興味を引き続けるためには、以下のような方法があります。
- おもちゃは出しっぱなしにしない
- 定期的に新しいおもちゃを導入する
- 飼い主が一緒に遊ぶ
- おもちゃの動かし方や遊ぶ場所を変える
- またたびを使う
- ご飯前に遊び時間を組み込む
- 短い時間でも頻繁に遊ぶ
- ご褒美やおやつを使う
猫の興味を引くためには、音や匂いを利用するのも効果的です。
例えば、猫が好むカサカサ、シャカシャカ音をさせたり、おもちゃにかつお節などの匂いをつけておくのも良いでしょう。
さまざまな工夫をすることで、猫が再び遊びに興味を持つようになります。
猫との遊びの終わらせ方
遊びを終わらせるタイミングって難しい…
興奮していつまでも遊びたがる子もいるからね
猫との遊びを終わらせるためには、以下のポイントを押さえましょう。
- 獲物を捕った満足感を与える
- おもちゃを片付けて落ち着かせる
- 遊びが終わるタイミングを見極める
獲物を捕った満足感を与える
狩猟本能がある猫は、獲物を捕りたくても捕れない状況が続くとストレスになってしまいます。
猫に満足してもらうなら「獲物をキャッチした」という状況を与えてあげましょう。
レーザーポインターは猫が喜ぶおもちゃのひとつではありますが、いつまで経っても捕えられない…というフラストレーションにもなるので、遊びの最後に使うのは避け、猫が直接、歯や手足で「獲物をキャッチした」と実感できるおもちゃを使うと良いでしょう。
そうすることで満足感をもって猫が遊びを終えることでできます。
おもちゃを片付けて落ち着かせる
遊び終えるときには、遊びのペースを徐々に落とすことが大切です。以下のポイントを押さえましょう。
- おもちゃをゆっくりと動かして片付け始める
- おもちゃを猫の視界から完全に隠す
- 猫がリラックスできる環境を整える
- 適度なスキンシップをとる
- 水やおやつ、ご飯などを用意する
猫がおもちゃに過度に興奮している場合、片付ける際に注意が必要です。
急に片付けると、猫がさらに興奮することもあります。
ゆっくりとおもちゃを取り上げ、過度な刺激を避けるように心がけてください。
猫が鳴き声や行動で興奮を示している場合は、時間をかけて落ち着かせる必要があります。急かすことなく、自然に落ち着くのを待ちましょう。興奮が収まってから次の活動を促すと、猫も安心して新しいことに取り組めます。
遊びが終わるタイミングを見極める
猫との遊びは大切ですが、毎日〇分必ず遊ばなきゃ!と神経質になる必要はありません。猫が遊びをやめたがっているサインも見逃さずに対応しましょう。
具体的なサインとしては、以下のようなものがあります。
- 注意が散漫になったとき
- あくびをしたり、のんびりした動きを見せたとき
- 自発的に遊びを止めたとき
- 遊びの頻度や強度が減少したとき
- 舌を出したり、息が荒くなったりしたとき
猫が遊びに興味を失ったり、疲れてしまったりすると、それ以上の遊びは逆にストレスやケガの原因になるため、注意が必要です。
まとめ
猫との遊びは、健康を維持してストレスを軽減させるためにたいへん重要です。
年齢に応じた遊びを選ぶことで、猫の体力や関心に適した活動を与えることができます。
猫にとっては飼い主との生活が全てですので、毎日少しでもいいので遊んであげて下さいね。
家でずっとお留守番してたのに、飼い主が帰ってみてもちっとも遊んでくれない…なんて状況は猫が悲しくなってしまいます…
とは言え、飼い主さんの生活に支障が出たら困ってしまうので、ある程度の手抜きは必要ですよね!
適切なタイミングで、猫の狩猟本能に訴えるような遊びを短時間で密に取り入れれば猫の幸福感が高まりますのでぜひ試してみてくださいね。
くれぐれも、遊びの際は安全面を第一に考え、誤って飲み込んだり、けがをしたりしないよう注意が必要です。
猫との遊びを通じて、猫との関係をより深めていきましょう!